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help RSS 裏拍とは!?♪ 第84回

<<   作成日時 : 2006/05/18 01:06   >>

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【めいちゃんからひとこと】
いや〜、盛り上がってきましたね、『純情きらり』!(朝の連ドラです)

ヒロインの桜子ちゃんはすっかり、ジャズにハマってしまったようですね。これからの展開がまたまた楽しみです。
前記事で『よこりん♪さん』から、桜子ちゃんがテンションバリバリのコードで、『埴生の宿』を弾きまくるシーンがありましたが、どこで覚えたのでしょう?とのコメントがありました。

確かに、どこで覚えたのでしょう??

東京音楽学校の試験でも、ベートーベンのソナタしか弾いていなかった桜子ちゃんが、テンションの押さえ方をあの短期間で独学で覚えたとは考えにくいですね。
そもそも、その数ヶ月前まで『セントルイスブルース』簡単なスケール位しか弾いていなかった桜子ちゃんが、入試でベートーベンを弾けるようになっていること自体がおかしいですが。

まあ、ドラマに向かって突っ込むのは止めましょう!所詮、ドラマですから(笑)

ところで、桜子ちゃんのピアノの師匠『西園寺教授』を演じる、俳優の長谷川初範さんその芸名は『ショパン』から来ているのをご存知でしたか?長谷川さん自身がピアノが大好きで、ショパンのファンであるということです。

私も知人から聞いてビックリしました!でも、ショパンと書いて初範という芸名、素敵ですよね。かつては、『ウルトラマン80』でヒーローを演じた長谷川さんですが、非常に親しみを覚えるようになりましたw


【 ♪裏拍とは!?♪ 】
前回は、『表拍と裏拍』の違いについて説明をいたしました。
その中で、『裏拍の代表としてジャズやレゲエがあります』と書きましたが、今日はその裏拍についてスポットを当てたいと思います。

裏拍とは、前回も書いたとおりクラシックにおける4拍子などで典型的なビートの打ち方、

 強 拍 − 弱 拍 − 強 拍 − 弱 拍 

というパターンと逆で、

 弱 拍 − 強 拍 − 弱 拍 − 強 拍

というビートの打ち方を言います。4ビートにおいては、2拍目と4拍目に強勢(=ストレス)が来るわけですね。
これが、『後ノリ』といったジャズ独特のリズム感を生み出しています。
もともと、この『後ノリ』は黒人の体の中に流れているリズム感であり、白人にはなかったものであると言われています。ジャズとはもともと、ゴスペルやブルースなど、多種多様な黒人音楽の融合から発展したものであり、スケールやハーモニーの特異性とは別に、リズムの特異性をも黒人のノリから発展してきました。

この『後ノリ』は、表拍に慣れてしまった白人や日本人には中々なじみにくいものであります。
というのは、そういう音楽文化がなかったからです。
日本の民謡で手拍子が必ず入りますが、まず100%、『表拍』ですよね。
時には『もみ手』なんかもしちゃったりして・・・・。

ただ、日本人は研究家で努力家で、器用な国民性ですから、他国の文化を模倣するのは得意であり、クラシックでもロックでもジャズでも、器用に真似して一定レベルの演奏はすることができるわけです。もちろん、いくら日本人が『真似上手』でも肌の色を変えて黒人になることはできませんよね。(めいちゃんは塗りましたが。。。)

ですから、生来、日本人にはもともと『表拍のビート感』が備わっている国民性だということができるでしょう。


そういった我々日本人が、ジャズの裏拍を演奏するためには、裏拍を徹底的に意識して訓練することしかありません。
ジャズの初期トレーニングにおいては、楽器を弾く前にスキャット(=歌詞無しで歌うこと)で裏拍を意識したリズムの取り方を訓練したりします。
ジャズ特有の『後ノリ』を体で覚えてしまうのですね。

単なるスケール練習やアルペジオの練習でも、頭の音を強く弾くのではなく、2つ目の音・4つ目の音・6つ目の音・8つ目の音・・・・・を意識して強く弾くことで、ジャズ的な『後ノリ』は随分と身についてくるはずです。

実際に、CでもFでもなんでもいいのですが、スケールを裏拍で弾いてみると・・・・。
何となく、リズムがはずんで来ませんか?

これもまた、ジャズ特有の『ハネたリズム(=バウンスしたリズム)』は、この裏拍から自然発生的に産まれてくるものなのですね。
この、『ハネたリズム(=バウンスしたリズム)』は一般的に、『スウィング(揺れる、の意味)』と呼ばれます。

裏拍とハネたリズム。これこそが、ジャズ特有のノリを生み出す最大の特徴と言うことができるでしょう。


では、また次回!!

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
日本人だけでなく、白人も「オモテ」の人だったんですね。

曲にあわせて手拍子をするとき、決まりがない場合は「1・3」の表で皆さんたたきますよね。
私は、だいたい「2・4」か「1・2・3・4」で手拍子したい場合が多いかな。

でも、高校生とか小学生なんかでも、「ウラのウラ」16ビートのしかもはずんだヤツ(16ビートFUNKっていうのか?)を身体で感じて、しか〜も、腰、肩、肘なんかで表現できちゃう(HIP HOPですかね)人種が多く現れ、私は心強く思います。

うちの子供らはトラディショナルな、オモテの人種です(T T)
よこりん♪
2006/05/18 09:32
ついにPRIVIAをゲットしました。憧れの電子ピアノです。組み立てが結構たいへんでした。組み立て終わりいざ鍵盤に向かってみると何も出来ません。教材もなく、ただCコードとFコードを繰り返して“イマジン”っぽく弾いて遊んだだけです。早く弾けるようになりたい!
孤高のアマチュアギタリスト S
2006/05/18 22:40
♪よこりん♪さん♪
そうですね、最近の若者たち(自分もまだまだ若いつもりですが、もっと若い人たち!)は、ものごころついたときには、既に裏拍の音楽をバリバリ聴いているので、ノリが違うかもしれませんね。
子供番組に出ている子供たちを見ても、ダンスなんかのノリが違う気がします。
日本の伝統文化が無くなる事はないでしょうけど、これからの時代はもっと、『音楽のボーダーレス化』が進んでいくかもしれませんね!
めいちゃん
2006/05/18 23:07
♪ギタリストSさん♪
Privia購入、おめでとうございます!やっぱり、PX−700はいいでしょうね?
Sさんが鍵盤を覚えるのと、私がギターを覚えるの、どちらが早いか競争しましょう。
イマジンは、初心者の方には本当にいい素材ですよね。
めいちゃん
2006/05/18 23:09
じみこん♪お疲れさまでした。
何これ〜〜(^^;
やんきちもやってみたい!
やんきち
2006/05/20 23:27
♪やんきちさん♪
今度、一緒にじみコン出ましょう!

もちろん、やんきちさんがピアノで、私がハーモニカ!ですよ♪
めいちゃん
URL
2006/05/24 21:15

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